『 王者の繭 』
吾が捕らえし魂の器
王者の繭に入りて眠る
此の世の総てのことはりと叡智を
其の抜け殻の肉体に刻み
覚醒のときを待ち続けたる
繭が育みたるは
真の王者
神にして魔
闇にして、光
すなはち『総て』なり
其は吾にして此の世のことはり
吾は其にして真の王なり
真理の扉再び解かれし時
其のこんじきの瞳、開かれむ
左の手に此の世総ての闇を握り
右の掌にて此の世総ての光を操る
まっことの王
覚醒せり
其が希むは光か、闇か
吾が捕らえし魂の器
王者の繭に入りて眠る
此の世の総てのことはりと叡智
若き神のうつくしき肉体に刻み
覚醒のときを待ち続けたる