web拍手(応援ボタン)のお礼においてあった小話です
入れ替えに伴い、こちらにブチ込んでみました(笑)
『よぉ、久しぶりだな錬金術師』
「おぅ、会いたかったぜ真理。弟の身体と俺の手足、腕ずくででも返・・・・・・・」
『まぁ折角だから茶でも飲んでけ。丁度おやつの時間だしな』
「何ふざけた事言ってやが・・・・・・あ、チョコレートケーキ美味そう」
「なに和んでんだよバカ兄」
『よぉ、久しぶりだな錬金術師』
「おぅ、会いたかったぜ真理。弟の身体と俺の手足、二人がかりの腕ずくででも返してもらう!」
『やぁ、久しぶりだね、錬金術師』
「えっっ!あっちも二人?・・・っつーかアルっっ!?」
「アレは僕の姿をした真理だってば兄さん。てーか予想してなかったわけ!?まさかとは思うけど」
「だ・・・・・・だってよぅ」
「やった・・・・・・」
「やっと取戻した・・・・・・!!」
『へぇ、なかなかやるじゃないか錬金術師』
『でもまだここは僕たちの手の中だ。
さぁ、なにを通行料に貰おうか・・・・・・・っておい、何やってんだ!』
「・・・・・・ん、アル・・・そんなとこ触っちゃ・・・・・・ぁふ」
「兄さん、もう・・・・・・我慢できないよ」
「オレも・・・・・・あ、ぁあん・・・」
『あっこらお前らこんなところでおっぱじめんじゃねぇーーーっ!』
「アル・・・・・・アルっ、はやく・・・・・・」
『えっっばっ!ちょっっ!!こんなところで最後までしないでよ!わわわっ!』
ぽいっ
ぎぃぃぃぃぃーーーっ
ばたんっ
『あぁっっ!!通行料取り忘れた!!!!!』
『!!!!!!!!』
がぶっ
「いっっって〜〜っ!アル!?何でほっぺ齧るんだよ!!」
「ん〜〜〜、だって桃みたいで美味しそうだったからさ。
もしかしたら、噛むと甘いんじゃないかと思って」
「んなわけねーだろぉっっ!!」
「小さかったらどうしよう」
「お?どうしたよ、鎧の大将」
「あ、ブレダ少尉」
「何か悩みでもあんのか青少年?ホレ、言ってみ」
「生身の体取戻したときに、兄さんより小さかったらどうしよう・・・って」
「豆よりち小さいなんざ、今のゴツイ鎧姿からじゃ全然想像つかねぇな」
「あ、いえ。身長じゃないんです。その・・・・・・ムスコが・・・・・・」
「カカカ。男兄弟はいろいろ張り合わなきゃなんなくて大変だな」
「だって、小さかったら兄さんを満足させてあげられないじゃないですか!!」
「・・・・・・っておい!お前!実のアニキに何するつもりだ性少年!!!」
「兄さん、部屋の支度が出来たよ」
「あぁ、悪いな。アル」
「ううん。兄さんはあっちの世界からの長旅で疲れたでしょう?荷物、僕が運んであげるね」
「サンキュ、アル」
「ほら、兄さんここが兄さんの部屋だよ」
「うわ、ベッドでかっ!ってーか何だこの新婚さんモードなファブリック
否、それより何より何でベッドの上一面にバラの花!?」
「だって、最初の夜だし♪」ポッ
「兄さん♪」
「ん?何だアル?」
「えへへ、呼んでみただけ♪」
「アルったらすっかりはしゃいじゃって」
「そりゃぁそうだよウィンリィ♪」
「ま、そうよね。アンタずっとエドに会うために修行積んで旅を続けて。
頑張ってたもんね。嬉しくて当たり前よね」
「アル・・・・・」ホロリ(涙)
「兄さん、大好きだよ。もうどこにも行ったら嫌だよ」
「ああ。もうどこにもいかねぇよ」
「本当だね?」
「約束する」
「ずっと一緒に居てくれる?」
「勿論だよ」
「やった♪」
「・・・・・・アル、いまアンタ、もの凄い黒い顔で笑わなかった?ほんの一瞬」
「え、何のこと?ウィンリィ♪」
「アル・・・お前、その格好・・・・・・」
「うん、兄さんのコート。兄さんに会いたくて少しでも兄さんを感じたくて
ウィンリィから写真を貰って兄さんの服装を真似て」
「アル・・・・・・」
「ほらこれ、兄さんの写真」
「なんだ、ずいぶんクシャクシャじゃないか」
「肌身離さず持ってたから。毎日何度も兄さんの写真を眺めて」
「アレ?なんかこの写真カピカピしてるぞ?」
「大切に使ってたから♪」
「・・・・・・なんかイカくさい・・・・・・・・・?」
「えへ♪」
「兄さん、さっきから気になってたんだけど」
「ん?何だ、アル?」
「この人、誰?」
「あ、私も気になってたのよ!」
「おわっ!いつ来たんだよウィンリィ!?」
「え?最初から居たわよ?で、誰なの?」
「アルフォンス・ハイデリヒ。向こうの世界でいろいろと助けて貰った」
「ふぅん・・・・・・。ハイデリヒさん、始めまして(笑顔)」
「はじめまして。君が、エドワードの弟さんだね?」
「僕の兄さんが大変お世話になりました。
ご迷惑じゃなかったですか?僕の兄さん(笑顔)」
「い・・・いや、そんなことは・・・・・・」
「兄さん・・・・・きっと生きてるって、信じてたよ」
「アル・・・・・・?アルフォンス、なのか?」
「会いたかったよ、兄さん」
「俺も・・・俺も会いたかった・・・アル」
「綺麗になったね、兄さん」
「な、何だよ(赤面)
アルだって・・・・・・アル・・・お前、小さくなったな」
「・・・・・・・・・」
「やった!アルに身長で勝った!!」
「・・・・・・・・・・・・・犯すよ、兄さん?」
「鼻歌うたいながら何してやがるクソオヤジ」
「ああ、エドワード。お前の義肢を作っているんだよ」
「・・・別に、いらねぇよ」
「その壊れた機械鎧では不便だろう」
「何だよ、こんなときばっかオヤジ風吹かせやがって」
「お前たちが小さい頃には父親らしいことは何も
してやれなかったからな」
「それはてめぇが勝手に出てったからじゃねぇか」
「ははは。ほら、このワイヤーを引くと・・・この通り、ロケットランチャーが」
「んなっっっ・・・・・・!?」
「わわっ、鋼の錬金術師殿!どうしたのでありますか!!」
「一体、何の騒ぎですか?」
「ホ、ホークアイ中尉!鋼の錬金術師殿が急に!」
「あら・・・心配は要りません、電池が切れただけのようね」
「・・・・・は?」
「充電器に載せておけば大丈夫よ。・・・アルフォンス君、ちょっと」
「どうしたんですか、中尉・・・っと、兄さん?」
「そこに座ってもらえるかしら?・・・はい、これ」
「はい♪」
「え・・・アルフォンスさんの・・・膝に・・・?」
「このまましばらくすれば、復活しますから」
「ん・・・・ふぅ、ん」
「・・・・兄さん?」
「ぁふ・・・んんっ」
「兄さん・・・・何、一人でもだえてるのさ」
「だって・・・お前の先っぽ、擦ってたら・・・感じちゃって・・・」
「先っぽ・・・って、兄さん。それ、鎧の尖角でしょ」
「あぁん、アルぅ」
「・・・・・兄さん・・・・・」
「兄さん、お願いがあるんだ」
「ん?なんだ、アル?」
「僕、生身の身体を取戻したらぜひやってみたいことがあるんだけど・・・」
「おぅ、俺に出来ることならねんでも協力してやるよ」
「わぁ、本当に?」
「当たり前だろ!で、何がやってみたいんだ?」
「顔に・・・・・かけさせて♪」
「やっ、ヤダッ!!」
「兄さんの嘘つき!良いって言ったじゃないか!」
「それとこれとは話が別!」
「別じゃない!」
「絶対ヤダ!」
「・・・そう、分ったよ。なら余所でやって来ても良いんだね?」
「そ・・・・それはダメ」
「だったら・・・・・ね?」
「あぅ〜〜〜ぅ」
「ホークアイ中尉、ちょっと訊ねたいことがあるのだが」
「何でしょうか、大佐?」
「なんでも、爆乳というのは水に浮くと聞いたのだが
中尉ならその真偽を知っているだろうと思・・・」
「何と、おっしゃいましたか?」
「じゅ、銃口を向けるのはやめたまえ・・・危ないから」
ガキッ
「ご、ごめんなさい・・・お願い、安全装置は外さないでぇぇっ!」